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多汗症と付き合っていくには手術までする必要はない
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たとえば、手掌多汗症の方は、次のようなことにお困りです。
■車のハンドルが汗ですべる
■電車やバスのつり革を握ると汗で濡れる
■パソコンのマウスやキーボードが汗で濡れる
■野球のバットやテニスラケットが汗ですべる
■携帯電話が汗で濡れる
これらの程度がひどいと、日常生活にも支障をきたしますので、
「いっそ手術を受けてでも、この悩みを解決した!!」というお気持ちになるかもしれませんね。
手掌多汗症の方には、交感神経切除手術が行われる場合があります。
手術自体は、身体への負担も少なく、20分〜30分程度の短時間ですみます。
しかし、手術後に代償性発汗という、
胸から下の部位に多くの汗をかく症状が出てしまう場合もあります。
また、一度、切除してしまった交感神経は、もとには戻せません。
手術をする前に、
「自分の多汗症は、手術をしなければならないほどものか」という点を、よく検討しましょう。
お医者さんの意見を聞くことも大事ですし、
他の患者さんと比べて、自分の症状がどの程度なのかと比較することも大事です。
そして、最も大事なのは、
「最終的に、する、しない、の決断を下すのは自分自身だ」ということを
常に認識しておくということでしょう。