多汗症 治療 対策

多汗症治療対策NAVI > 発汗と汗腺の知識 > 発汗刺激

発汗と汗腺の知識

発汗刺激

スポンサードリンク


発汗刺激とは、脳の視床下部が刺激され、発汗が促されることです。

具体的には、気温の上昇、運動、食事(熱いもの、辛いものを食べたとき)などがきっかけで、
体温が上昇すると、脳の視床下部が刺激されて、発汗が促されます。
また、発汗刺激は、痛みを感じたり、緊張、不安、ストレスを感じたりしたときにも起こります。

発汗刺激が起こると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になり、
全身の汗腺(エクリン腺)から汗が分泌される
のです。
これらによる発汗が過剰になった場合を、多汗症と呼びます。

体温の上昇を抑えるための温熱性発汗は全身に起こります。
一方、手のひらや足の裏の汗腺への発汗刺激は、
体温が上がったときにはあまり起こらず、
不安、緊張、ストレスを感じたときに起こりやすい、とされています。

発汗刺激は、体温調整を行うための温熱性発汗を起こさせるためにも、必要なものです。
また、不安や、緊張、ストレスを感じたときに起こる発汗も、
もともとは、「本人に危機を知らせる」という重要な役割があるのです。

これが過剰になった場合は、多汗症として治療が必要となりますが、
発汗はそもそも、人間にとって必要なものであるということを、忘れないようにしましょう。