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発汗と汗腺の知識

味覚性発汗

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味覚性発汗とは、辛いものを食べたときに、汗をかくことをいいます。

味覚性発汗は誰にでも起こりうるもので、病的なものではないことが多いです。
また、熱いものを食べたときには、体温調整のために温熱性発汗が起こります。
これも、病的なものではありません。

しかし、時として、食事中の汗が過剰となり、
味覚性多汗症として治療の対象
となる場合があります。

また、「食事中に汗をたくさんかいて、みっともない」という気持ちが強い場合、
あるいは食事のマナーや人目が気になり、緊張した場合などに、
精神性発汗を起こすことがあります。

これらの要因が重なって、食事をすることが苦痛になると、
味覚性多汗症の症状もひどくなってしまいます。
「熱いものを食べたから、汗をたくさんかくかもしれない」
「辛いものを食べたから、汗をたくさんかくかもしれない」と思いながら食べることで、
よけいに汗をかく、という悪循環になります。

食事は楽しんで食べられるようにし、
「食事だけが原因で、多汗症の症状が出るわけではない」と開き直ることが大事になりますね。